刃砦ストンピィ

2015年2月21日
スタンの頃に大変お世話になったこのカードを何とかしてレガシーで使えないか。
できれば白単色のデッキで。

そのコンセプトのもと一人回しを繰り返してたどり着いたのがストンピィ型でした。

刃砦ストンピィ

クリーチャー18

4 ルーンの母
3 呪文滑り
3 刃の接合者
4 荘厳な大天使
4 刃砦の英雄

スペル24

4 金属モックス
4 睡蓮の花びら
3 剣を鋤に
3 議会の採決
4 三なる宝球
2 不動のアジャニ
2 遍歴の騎士、エルズペス
2 ハルマゲドン

土地18

3 古の墳墓
4 裏切り者の都
4 トロウケアの敷石
7 平地

サイド15

4 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
3 ミラディンの十字軍
2 安らかな眠り
2 悟りの教示者
1 忘却の輪
1 墓堀りの檻


(ストンピィの定義として色々あるかと思いますが、自分は古の墳墓/裏切り者の都を用いたデッキと解釈しています。)

当初は白ウィニーを考えていたのですが、やはり4マナというコストがネックであり、殴る時には大体除去られることに。そこで、より早く4マナを用意する為にストンピィ型に移行し、色々な過程を経た結果上記の形に落ち着きました。


・睡蓮の花びらの採用
白の高打点クリーチャーを探してみるとほとんどが白白を要求するクリーチャーでした。
最初は金属モックスだけでも回ると思っていたのですが、自分の引き運が無いのかそうで無いのか、2つ目の白マナが出せずにドローゴーを繰り返す事態が頻発しました。
そこで、テンポを阻害しない白マナ供給源として睡蓮の花びらを採用。

・ルーンの母と呪文滑り
ストンピィ型で色々まわしていると、単体除去の連打が辛いということが判明しました。
高コストのクリーチャーを高速で場に出す為にアドを犠牲にするこのデッキです。
出したクリーチャーをたった1枚の除去で退場させられるとハンドの枚数が足りず、白という色の特性上ドローもほぼできない為後続が限られるということがわかりました。
全体除去はあきらめるとして、単体除去はできるだけ防ぐ為にルーンの母および呪文滑りの計7枚の採用になりました。この2つの組み合わせにより、ライフ2点のみで相手の単体除去を封殺できるようになったと思います。
除去を掻い潜るということで稲妻のすね当ても考えていたのですが、被覆というのが思ったより辛いことがわかりました。PWの強化を受けることができない。ルーンの母のプロテクション付与ができないという事が致命的であり、デッキのコンセプトにはあまりあいませんでした。また、クリーチャーを場に出してから装備するまでのラグを狙われれ、結果として相手の除去を潜り抜けることが難しいというのが実際でした。

・荘厳な大天使の採用
ルーンの母によるプロテクションを最大限に生かす為に採用。
序盤のシステムクリーチャーや小粒でアタックにいけないクリーチャーも後半に並べる意義ができ、ハンドの不要牌が少なくなると感じています。

・三なる宝球、ハルマゲドン
コンボ対策として採用。
当初は虚空の杯だったが、杯の効果にしっくりこなかった。
虚空の杯は序盤は1マナ、後半になると2マナ、3マナ域を縛る為だが、コンボ以外のデッキに対して、打ち消すことができない突然の衰微に弱く、奇跡、オムニには1マナを縛ったところでその後に出てくる大型クリーチャー群に場を支配されてしまうので不要と判断。
宝球はこちらも制限を受けるが相手の速度も十分減速できると感じこちらを採用。
宝球を効果的に用いるには相手が3マナ以上で無いようにすると必要があると考え、ハルマゲドンを採用。こちらの被害を少なくする為に敷石の採用を決めました。

一人回しで奇跡やオムニテル、ジャンドと対戦したところ、1、2ターン目のどちらかにルーンの母、呪文滑りが場にある状態にできたら割と戦えるという感じでした。もちろん自分の回し方もあると思いますが、基本的に1回の攻撃で7~10点であり、2~3発でライフを削りきることができるので4ターン目までなら勝負できると思います。しかし、アドの供給源が乏しいのでゲームが長期化すると弄ばれます。




いつかmtgに復帰してレガシーに参戦するとき、このデッキでと思えるくらい愛着がでましたのでメタのデッキとスパーを繰り返して色々いじっていこうかと思います。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索